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2005年10月18日
アナログ
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デジタルの小さなカメラが苦手だ
特に 携帯電話のカメラの進歩は眼を見張るものがある
でも…
あのシャッターチャンスの曖昧さが
そして思い通りのフレーミングが出来ないこと
出来上がりの光の加減、空気感がよめないこと
なんども撮り直せることや、撮ってすぐに確認出来る便利さは素敵だが
思い通りに使いこなせないツールのひとつ。
ここぞという時にはやっぱりアナログ
< 1眼レフ Nikon New FM2 >
小学校の低学年からのお気に入りツール!
シャッターの羽がおかしくなったり、巻き取り部分がいうことをきかなくなったり
でも長いあいだには色々あったけれど
まだまだデジタルの仲間入りは出来そうにない。
大好きな瞬間を 自分なりに残せたらいいな…と
写真を撮りはじめたのは、父の影響が大きい。
幼い頃から、父の手には八ミリカメラか一眼レフのどちらかがあった。
客間の本棚のガラス戸の中には 何台ものカメラが並んでいて
小学校にあがる頃には、撮られるよりも、むしろ自分で撮ってみたいと思うような子だった
小学校三年生の誕生日だったか、
プレゼントに父がカメラを選んでくれた。
それが Nikon New FM2との出会い。
私へのプレゼント…と言いながら、絶対に父自身が使いたいに違いないことを察した母は
同時に父にも…とNikon FE2とFM2の二台同時に我が家へやって来た。
(ちなみに、父の誕生日は私の誕生日の翌日☆!)
小さい肩に掛けているとすぐに落っこちてくるものだから
たいてい首から掛けて歩いていたのだけれど、
今から思えば、小さな体に大きなマニュアルの1眼レフは似合わなかったかも。
しかも、結構重量もあって疲れたはずなのに
「あら、いいの持ってるね〜」と大人から声を掛けられるのが
恥ずかしくもあり、 誇らしくもあり…
中学になるとCAPAや朝日カメラを見ながら少しばかり詳しくなった。
その頃、手に入れたのがTAMRON 75mm〜210mmのZoomレンズ。
出掛ける時には母の手作りのバッグにZoomおきまりだった。
今から考えると笑えるが
Auto Forcusに憧れていた頃に買ったこのZoom
電池をレンズ本体にいれるとAuto Forcusになる!というのがポイントだった。
でも
…実はマニュアル操作でやったほうが早かった。
重いし、結局電池を抜いて使っていたような気がする。
投稿者 ジェイ : 2005年10月18日 01:10
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