2011年08月27日
きたきたワクワク
届いたのはこちら☆
料理本なんだか
キャンパー本なんだか(笑)
どちらも楽しめて良いのであります♪
英語版を買いました。
もしかして読めるかもしれないし。
ドイツ語だとからっきしダメだもの。
希少 キャンパー写真満載☆
2006年07月10日
酒と肴
杉浦 日向子さんの本が文庫になった
NHK の「お江戸でござる」で江戸文化の案内人をしていらした。
江戸の達人。
漫画家 江戸風俗研究家 文筆家
彼女の最後の作品。
電車の中吊り広告でチェックしていて
新刊で出た3冊を購入。
これはそのうちの一冊で
極上ちんみと酒をテーマにした 極上掌編小説。
珍味の描写が濃厚。
もったいないので、ちびちび大事に読む。
短編だからよけい…。
凛として格好いい彼女の生き方みたいのが
あちこちに散りばめられてる。
あ、お酒好きは要注意かも☆
巻末にお取り寄せガイドがついてる
読んだら…絶対お取り寄せしちゃうよ(笑)
2006年06月22日
YOKO ONO
オノ・ヨーコ
彼女の芸術活動に実際に触れたことはないけど
気になる人だった。
どんな作品をつくるのかって活字で読んだり、映像で見たことがあるくらい。
彼女の作り出す作品や企画は観客とのコミュニケーションに重きを置いていて
観客が参加して初めて作品として成立する…そんな印象。
根底に流れるのはなんだろう?
どんなこと考えてるんだろう?
どんな人なんだろう?…と。
以前にも彼女のことが気になっていた時期があって
買おうとしたことがあって ちらりと斜め読みしてみたけれど
その日は他にもっと欲しいのがあったせいで買わなかった。
でも、このあいだ映画を観た帰り、本屋さんでフラフラしてる時
ああ、またばったり出会っちゃったね…という気がして買っちゃった。
中でも「日本男性沈没」は読んでいて
あちこちで引っかかる。
すうっと読めないのだ。
目から入って脳へ到達する前に 一度通信が途切れているかのような感覚。
自分の中にある既成概念に気づく瞬間である。
いかに無意識のうちにそんな概念に縛られているかってことを
思い知らされる。
彼女の生きてきた時代、作品群が発表された年代を考えると、さらにびっくり…だ。
なかなか衝撃的。
2006年06月11日
元気が出ることば
アーティスト 奈良美智(なら よしとも)さんの日記それからドローイング。
1999〜2000年頃の気持ちを綴ったもの。
NARA NOTE
自分の内面とごく自然に向き合って、こんな風に書きとめられるって素敵なことだな☆
そう思った。
どんなこと考えてるのか、すごく良くわかる(そりゃ、日記だものね)。
その時の気持ちを飾らないし、心地いい。
ものづくりをするということは、常に心の中に自分で築いてしまった壁にぶちあたって
その壁をよじ登り、時には破壊しながら進むってことだ。
壁を前にして「今日はダメダ」って日もあるし、難なくスーッと通り抜けられる日もある。
その日、その時のピュアな気持ち。
ぶちあたって 砕けそうになったって
前に進み続けようとする気持ちが大事だって、あきらめたりしない。
もがいてる自分もそのまんま認めて、また進む。そこに真剣さはあるけれどジメッとした悲壮感はない。
例えるなら奈良さんはパステル調の色彩の人だろうか。
ああ…奈良さんみたく物事をとらえられるようになりたいな〜♪
ある時を境に、頻繁に映画を観に行ったり、アンテナに引っかかるものを求めて
彷徨っているせいか、半分壊死してた以前から比べたら、どんどん研ぎ澄まされつつある気がする。
感性のアンテナ、鈍らせないように さ・ら・に 彷徨うべし☆
2005年03月17日
ガウディの夏
タイトルの本は今読んでいる五木寛之氏の小説。
その中にワーゲンのマイクロバスの記述があった。
スペインの空港に降り立った主人公を出迎えたのが、古ぼけたフォルクスワーゲンのマイクロ・バス。
小説の中ではレンタカーの設定である。
その頃は多分ミッションだったろうし、癖もあるのでレンタカーだと乗りにくかった?
ここでは出迎えた青年に「古いけどよく走りますよ」と言わせているけれど。
そんな風に予期せぬシチュエーション、意外な場所でバスに出会うと心が弾む。
小説だけでなく映画にも頻繁に出てきていたりもする。
有名な映画では「イージーライダー」(映画として有名という意味ね)。
ハーレーで荒野を駆け抜けるイメージが強烈だけれど、
主人公が立ち寄ったヒッピーたちのコミューンの広場に
ぼろっちぃヤレた感じのブルーのアーリーが停まっていた。
画面にチラっと映るくらい。
あと、ブラット・ピットとロバート・レッドフォードのコンビが話題を呼んだ「スパイゲーム」。
ピットの恋する女性が、とある場所へ連れ去られる時に出て来たのが白のアーリーレイト。
バナゴンだったかもしれない。
この「スパイゲーム」ではレッドフォードがポルシェ(911かな?)に乗っていて、クールだった。
乗せられているのではなく、乗りこなしているという感じ。
あんな年になったらポルシェもいいなあ…とちょっと憧れた。
他にもちょこちょこ登場しているので、発見したらJOY WORKSまで よろしくどうぞ。