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2006年08月10日

夏の旅 プロローグ

[ art ]

081001.jpg

今年の夏は
暑くて熱い!!

しばらく、更新してなかったせいで
書こうとしてたことがはじっこから消えてく気が…。

気を取り直して…久々に遡ってUP☆!

それは夏休み前の木曜日8/10からスタートした。
新橋 日テレ前 に設置された 岡本太郎の幻の壁画
「明日の神話」

夏前から「Be TARO」ってキャンペーンをやってたり
なんだか特集をやってたりで目にする事も多かった。
なんてったって37年ぶりに公開だもんね。

仕事帰りの相方とSEYちゃんと現地集合。
ぎりぎりに着くと、二人はもう間近で見た後だった。

「明日の神話」は、1mほどのステージの上に設置されていて
ちょっと順番待ちすれば間近で見る事が出来る。
並んでいる間に親切なスタッフが
今までの経緯を簡単に解説してくれる。
一生懸命さが伝わってきて気持ちがいい。

しかし…
縦5.5m 横30mの巨大壁画だけに
全体像を捉えるのにもキョリが必要。
日テレの一角では…狭いよね…やっぱり(苦笑)。
今後の設置場所が未定らしいので
広大な場所に設置されることを期待☆

慌てて列の最後尾に並んだ。
終了時間ぎりぎりに行ったせいで
列に並んでる人も少なかった。
壁画の前にオープンカフェがあって
眺めながらティータイムを楽しむ事もできる。
周りに人はいるんだけど、遠巻きに見てる方が多かったのかな。
そういうわけで、並んですぐ絵の前に案内された。
壁画の右側からぞろぞろとステージ上に。
あとはご自由にって感じ。

壁画の下に立つとその大きさにまず息をのむ。
赤と黄色の激しい炎。
その炎に焼かれる黒い無数の人の群れと動物たち。
その迫力と色彩に圧倒される。

解釈はいらない。理屈でもない。
ただ、ほとばしるエネルギーを感じてボー然としてた。
抑えつけられるような息苦しさを感じながら
少しずつ左に進んでって
正面の炎に包まれる骸骨のところで動けなくなった。
悲しいのでも 痛いのでも 苦しいのでもない…
よくわからないけど。
気がついたら涙がポロポロ。
上手く説明が出来ない。
正面から少しずれて左に進むと涙はおさまった。

一番左のパートでは虹色の未来と記憶の昇華。
原爆の苦悩や記憶を乗り越えて新しい未来を手に入れる。
抑えつけられているような息苦しさから
少し解放されて 穏やかな気持ちを取り戻した。

081002.jpg

ステージを降りて、少しグッタリ★
エネルギー消耗したらしい(笑)

ステージ下では先に見終えていたSEYちゃんが待っててくれた。
興奮冷めやらぬうちに、思ったことを話しながら
歩いて本日の楽しい夕げのしめくくり。
ディナーへとGO!

さすがは新橋。食べるとこいっぱいあるねえ!
今回は地鶏と美味しい焼酎のあるお店(九州の食材を使用)で
じっくり腰を落ち着けて〜乾杯〜☆

これが旅のはじまり♪



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投稿者 ジェイ : 2006年08月10日 23:50

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