2006年06月15日
電車の中で
[ daily ]
いくつか年下の知人と話をしていた時のこと。
彼女は最近まで都心で独り暮らしをしてて
仕事を変わったのをきっかけに郊外の実家に戻ったらしい。
会う度、きらきらオーラを放っている彼女。
職人技を学びにフランスに行きたくて
今、フランス語のレッスンを受けてると話してくれた。
世間ではなんとか適齢期という頃だからか
少しばかり年齢のことを気にしてた。
でも、目標に向かうのに年齢は壁じゃない。
いつ始めたっていい。遅くなんてない。
好奇心が沸き上がってきた時が始め時なんだと思う。
やりたいことがあるのなら、やれる状況にあるのなら
やってみればいい。
そういえば会話の中で彼女は
大事なことを思い出させてくれた。
「自分の気の向くままに過ごしていた一人暮らしも心地よかったけど
今は、丁寧に暮らしたいと思うんですよね」
「丁寧に暮らす」…日々の雑事に流されずに、自分と周囲と時間を慈しみつつ暮らすってことだと思う。
これって気持ちに余裕がないと出来ないことだ。
(学生時代なんかは時間がたっぷりあったから、ほどよく丁寧に暮らしていた気がするけど
ふと気づいたら、慌ただしい日常に飲み込まれて、組み込まれて、そのうち慣れっこになってたりする。)
都会に暮らすとなおのこと、忘れてしまいがちな感覚のひとつなんだろう。
「丁寧に暮らす」
いい言葉だなあ。
ほんのちょっと
風呂上がり、ベランダの風に吹かれて
紅茶を啜る…そんな些細なことでも心和む今日この頃。
投稿者 ジェイ : 2006年06月15日 12:49
コメント
こんにちわ
丁寧に暮らす・・・ほんと、いい言葉
若い時っていろんな事に好奇心があったり
大人の世界に初めて入ってきて、全てが新鮮だったり
とにかく走ってみることしかできなかった気がする
四季の移り変わりとかよりも今何が流行っているのかっていう方が気になる事だったり。
けどそれなりに毎日生きてくると、大体やりつくしちゃうんだよね。
大して為にもなってなかったり(笑)
そうすると初めて立ち止まってみて、
自分とか周囲のこととかゆっくりとした時間の流れとか見えてくるし、居心地いいなぁって感じる
自分に合った暮らしをしたい・・・
『丁寧に暮らす』を感じながら
投稿者 HARMI : 2006年06月15日 15:20
HARMIちゃん♪
コメントもらって嬉し!ありがとう。
そうだよね。が〜っと走ってきて
ふと立ち止まって見えてくるものってある。
走ってきたからこそ、気づいた居心地の良さなんだろうなぁ。
肩の力がフッと抜けたっていうかね。
なんでもいい。
心地いいって感じるものに少しずつ出会って
自分らしい暮らしに近づいていきたいね。
追伸
投稿ボタン押してから、書き込まれるまでに少し時間かかるみたい。
コメント重複してたから 一つ消させてもらったよ。
投稿者 ジェイ : 2006年06月15日 18:58