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2007年01月01日

ぽかぽか

[ daily ]

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陽気に包まれて

2007年!
すべてのひとに素敵な一年でありますように☆

2006年の終わりに一年分の風邪を引いた。
ヤバイ ヤバイと思いながら
体力以上に動き回ったせいらしい(苦笑)
ゲホゲホ★ ずびび…のお正月。

というわけで、ゆっくりゆったり 帰省無し。
何にもしないのもなあ…ってので
具合が良くなったのを見計らって
一夜飾りにならないように、慌てて買い出しに行った。
正月飾り、花、鏡餅それからちょっとずつの材料などなど。

ちゃんとつくる元気は無いので、おせち料理もどき♪

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そうそう、お屠蘇のための屠蘇散を探しても
あら不思議?見つからない?
実家あたりだとすぐ見つかった気がするのに???
関東だから?

気になったのでちょっと調べてみた。
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◆屠蘇」◆
「お屠蘇」とは、酒やみりんで生薬を浸け込んだ一種の薬草酒。
正式には屠蘇延命散と言う。

「屠」は「屠(ほふ)る」、「蘇」は「病をもたらす鬼」という意味で、すなわち鬼退治。
「屠」は「邪気を払う」、「蘇」は「魂を目覚め蘇らせる」という意味にとるなど微妙に
違う解釈がいくつかあるらしい。

お正月にお屠蘇を飲む習慣は中国で始まったと言われている。
これも諸説あるが、三国時代の魏の名医・華蛇(かだ)が考案したという説が有力。
唐代に仙人が考案したのだ、という説もある。
(仙人の住んでいた洞窟が「屠蘇庵」というので「屠蘇」という)。
 いずれにしても日本には平安時代に伝わり、嵯峨天皇の頃に宮中の正月行事
として始められ江戸時代には一般に広まった。

◆お屠蘇の作法◆
 元旦の朝、若水(元旦の早朝に汲んだ水)で身を浄め
初日や神棚、仏壇などを拝んだあと、家族全員そろって新年の挨拶を。
そうして、雑煮やおせち料理をいただく前に、お屠蘇を飲む。
そのとき使われる酒器は、朱塗りまたは白銀や錫などのお銚子と朱塗りの三段重ねの盃。
 お屠蘇をいただくときには、一家揃って東の方角を向く。
たいていの宴席では、年長者から盃を下げていくが、このお屠蘇ばかりは逆。
年少者から年長者へと盃を順にすすめる。
若者の精気を年長者に渡すという意味合いが含まれているのだとか。
 飲むときには「一人これを飲めば一家くるしみなく、一家これを飲めば一里病なし」と唱える。
【出典】:日本名門酒会公式サイト

基本的には関西以西の西日本に限られた風習であり、他の
地方では、単に正月に飲む祝い酒(もちろん屠蘇散は入って
いないただの日本酒)のことを「御屠蘇」と称している場合
もかなり多い。
【出典】:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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なるほど…な気がした。

そうそう
例年、実家でいただくお屠蘇は甘い。
今回は味醂でもなく甘い日本酒でもない
焼酎に限りなく近い日本酒(極辛口) でつくってみた。
新潟小千谷市の酒造会社の日本酒 『長者盛  越の大辛』☆

今朝、おせちもどきと一緒にいただいた。
甘くないのもいいかもしれない。
薬草の香りがふわりと鼻先をかすめて
次の瞬間にキリッっとしたままで喉を滑り落ちる感じ。
甘ったるさのないお屠蘇。

辛いのがお好みの方は是非 極辛の日本酒でどうぞ♪



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投稿者 ジェイ : 2007年01月01日 13:33

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