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2008年05月02日
曇り空
[ art ]
傘とカメラを持って
電車でお出かけ。
最寄り駅から歩く途中
雨粒をまとったツツジが眩しかった。
ゆっくり歩いて10分くらい?
今日の目的地はこちら。
木立の奥にある美術館に向かう途中
懐かしいような土の湿った匂い。
ココロの中まで染み込むような森の木々の匂い。
深呼吸すると、なんだか透き通るような感覚。
噴水のある公園を抜けると
メタセコイヤの木立が待っている。
しっとりと水を含んだ緑の中を歩くのは久しぶりだ。
今回の企画展は、迫力のある立体造形で
一気に見るには集中力がいる感じ。
作品自体にパワーがあるからかな。
それに、常設展を半分くらい見終えた時に
中学生の団体がどどっとやって来て、急にガサガサした空気になったので
やり過ごすほうが得策とばかり、途中のソファで休憩しながら
のんびりのんびり。ゆっくりゆっくり進む。
集中出来なくなったら
しばらく離れた場所に座って眺めて。
同じ作品を何度か目にしていても
すう〜っと自分の中を通り過ぎる時と
グッと惹きつけられてしばらく動けない時ってのがある。
その時の自分の状態にもよるんだろう。
今回気になったのは
1964年の作品「呼ぶ」。
なんだか、とてもカワイイのだ。
立体になった「呼ぶA」「呼ぶB」より好きだ。
彫刻だと邂逅Chance Meetingかな。
いずれは・・・
日本各地に点在している実物に会いに行きたいなぁ。
投稿者 ジェイ : 2008年05月02日 22:23
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