ワーゲンバスとPOPな毎日　JOY-WORKS

友人から歌舞伎座に誘われた。

建て替え前に是非とも歌舞伎座で観ておきたい！
サヨナラ公演！

行こう！行こう！とトントン拍子で話が進み
壽初春大歌舞伎に３人で出かけることに。

東銀座駅　出口を出ると開場前だというのに
正面には、もうすでに人だかり。
期待感も膨らむってもんだ。

待ち合わせ場所で立っていると
お年を召された方々がバスでゾロゾロと到着。

降り立ったのは、ぅ・・・すごい・・・
・・・嘉齢パワー。

演目は
祝初春式三番曳（いわうはるしきさんばそう）
俊寛（しゅんかん）
十六夜清心（いざよいせいしん）
鷺娘（さぎむすめ）

最後の演目・・・
青白く張り詰めた空気。
白無垢姿。

可憐で儚げな玉三郎の鷺娘。
その舞台は切なく美しく・・・
降りしきる雪の中、深紅の衣で舞う姿が
脳裏に焼きついておりまふ。
痛々しく壮絶な最後に
思わず涙ぐんでしまいました。
幻想的で詩的で・・・筆舌に尽くしがたし。

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