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2008年07月19日

早めの夏休み11-黙々と

[ outdoor ]

時々餌だけ持って行かれつつ
一時間くらいは二人とも快調に釣っていた。

太陽も上がり、竿を持つ右腕だけがじりじりと熱い。
肌が焼けるような熱さにもめげずに竿を振る。

ほどなくして
ぴたりと掛からなくなった。

む・・・。
まだ居るはず・・・。


ここで諦めたりしない(笑)。
餌はまだ持っていかれてるんだし。
絶対釣ってやる!

釣られやすいのは、もうすでに網の中。
残るは釣り落としてしまったものか
頭のいい個体。

勝負じゃ!!


ジリッ・・ジリッ・・・と右腕を太陽に焦がしながら粘る。

「もう居ないんじゃない?」と相方。
「まだ居るもん!」

鼻先であざ笑うかのようにピシャンと魚体が跳ねた。


「ほらっ!!!」


根気良く微妙に場所を変え、流し方を変え・・
流れの最後の方まで諦めずに流したり・・・とそこへ


ガツンと来た。
負けずにググッっと引く。

勢い余って水面から一気に
スパンッと引き抜いてしまった。

「おお!でっかいぃぃ(驚)」


さっきまで釣れていたものより遥かに大きい。

「重っつ・・・」

天然ものでは、まず釣れないサイズかも(笑)。

うきき(笑)♪
嬉々として針を外していると
じっと水面を見ていた相方が対岸から戻ってきた。

「もう、さっきので主を釣ったんじゃないの〜?
(区域内)の勢いが感じられないようになったよ〜」
(魚影ないし、終わろうよ!の意)


そんな相方を尻目に
その後もジワジワ釣る(笑)。
釣れるし。

もう少し。もう少し。。
と粘るうち
制限時間を少し残して餌が終了〜。

・・・あと数匹は居るはず・・・(しつこい)
釣り切ってない気がする・・・(あきらめきれない)
と諦めの悪いワタクシ(笑)

「また今度ね(笑)。こんだけ釣ったし、餌終わったし」
と促され、流しに向かう。

ここでは、すぐに焼いて食べれる施設も併設されていて
流し台には下処理に必要なものが自由に使えるように
用意されている。

ここからは流れ作業で・・・
塩でヌメリをざっと取って、手早く捌いていく。
とはいえ・・・数が多いから手早くやったつもりでも
結構時間が掛かった気がするな。


上がってきた時、オジさんに
「釣れた?」と聞かれた。
「にっこり♪」

「一度、釣り落としたでしょ(笑)」

(見られてたのか〜(汗))

「ふふ♪一度ならず・・何回も落としちゃいました(笑)」
(でも、粘ったもんね)

「あ・・・大きいサイズのも放流したんですか?」
「大きいのも居たよ。釣った?」
「はい♪」
「にっこり(笑)」

以前はそんな大きいサイズのは放流してなかったけど
今では結構なサイズを放流しているってことかな。


最後に氷を買って
クルマに積んでたクーラーに詰め込んで
その場を後にした。


日焼けはしたが満足♪
2時間でも満足♪
たまには管理釣り場でも満足♪

さぁてと、帰りますか♪

とことこ。とことこ。。。
インターに向かう。


普段は日光にあたりもしないのに
ジリジリと焼かれ、疲労のため、途中のSAで
のんびり休憩。
鳥が飛びかう空を眺めながら晩御飯を済ませ

顔を洗ってクルマに戻り・・・
そのまま就寝。

2008070505.jpg

クーラーの中身?
氷だけで大丈夫かって?

ええ、クーラーにコンセント付いてまして
サブバッテリーで動くようにしてあるので
まぁ・・・大丈夫。




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投稿者 ジェイ : 2008年07月19日 18:27

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